カジノ強盗 『隠密行動(脱出編)』
カジノ強盗でアプローチ方法が『隠密行動』の時、金庫室を出て脱出口までの攻略法に付いて解説しています。
その他の『地上侵入編』や『屋上侵入編』、『金庫室編』、『逃走編』に関しては、以下のリンクもしくは、ページ下部の関連記事にリンクを記載しているんで、そちらからご覧ください。
【この記事の目次】
立ち回りの詳細解説
ホストの準備ミッションの実施状況や、ボイチャなどでの協力プレイ有無、敵の配置パターンなどによって、立ち回り方法は全く変わってきます。
しかし、このページで解説している立ち回り方法を理解して頂ければ、あらゆる状況下でも隠密状態を保って脱出できるようになると思います。是非、最後まで熟読してみてください。
立ち回りの前提条件
- ドローンは使用しない
- EMPは使用しない
- 協力プレイなし
そして、カジノ内を立ち回る上で知っておいて欲しい点があります。それが以下の3点です。
知っておいて欲しい点
- 監視カメラは3つ破壊すると警報がなる(ハードモード時は2つ)
- 敵の配置にはパターンがある
- 警備員は軟弱タイプと屈強タイプの二通りがいる
このページの解説は以下の流れで進めていきます。
① 地下フロア
地下フロアは、元々は侵入時に警備員を全員倒しておくと、脱出時は全くいなくなるというのが仕様でしたが、現在は侵入時に全滅させておいても脱出時に数名が復活するという現象が起きています。(仕様か不具合か不明)
敵の配置について
下図マップは侵入時の地下フロアのマップです。
全部で7人の警備員がおり、脱出時の配置も基本はこのままです。違う点としては、④の警備員がカウンター内に移動するのみです。
下図マップが脱出時の敵の配置です。
⑥の敵は、侵入時に倒したため脱出時にはいなくなっており、④の敵はカウンター内に移動しています。③は巡回警備員なので地下フロアを巡回しています。
このように侵入時と脱出時の敵の配置は基本同じで、侵入時に倒しておくと脱出時にはいなくなっています。よって、③~⑥の敵を侵入時に倒しておくと、脱出時は非常に楽になります。
監視ルームの小部屋内にいる⑦の警備員は、小部屋の扉前を横切らない限り見つかることはないので、無視して構いません。(防弾ガラス越しは、索敵範囲内に入っても見えてない扱い)
地下フロアの立ち回り
『侵入時に倒しておくと脱出時にはいなくなっています』と前述しましたが、恐らく不具合と思うのですが、現時点では地下フロアの敵を全滅させたとしても下図のように④の警備員だけ脱出時に復活しています。それに加え、巡回警備員2人が巡回している場合もあります。(巡回警備員2人は、失敗してリトライすると消えている)
復活していたとしてもこれなら簡単に倒せるので問題なしと思われる方もいるかもしれませんが、このカウンター内に復活した敵は倒さない方が無難です。
理由としては、巡回警備員に死体を発見されるからです。
発見されるタイミングが、上の階に上がった頃に発見され警報が鳴ることが多いので、『なんで警報が鳴ったの?』みたいなことになります。
では、巡回警備員も倒せばいいのでは?
このように思う人もおられると思います。ただ、ここにも注意点があります。その注意点とは、下図のエレベーター前にいる2人の警備員です。
このエレベーター前の警備員は、隠密状態を維持するには同時に倒す必要があるため倒さずスルーする人も多いと思います。
しかし、このエレベーター前の警備員2人は、プレイヤーの誰か一人が上の階に上がると巡回警備員に変わり、カウンター内の倒した警備員の死体を発見する可能性があります。
よって、もし、脱出時に地下フロアの警備員を一人でも倒すのであれば地下フロアにいる警備員全員を倒す必要がでてきます。
ただ、それはそれで倒し損ねると警備員に見つかってしまうリスクも高くなるため、おすすめは地下フロアの警備員は一人も倒さない方法です。
そして、そのための立ち回りルートは下図の青線ルートです。
この青線ルートを通れば、カウンター内の警備員に見つかることなく、階段までたどり着くことができます。
ただし、図のオレンジのエリアはしっかりと壁際を通るようにしてください。壁から離れると、即、カウンター内の警備員に発見されてしまいます。
実際にどのくらい壁際を通らないと駄目なのかなどは、以下の動画を観て頂いた方がより分かると思うので、是非、ご覧ください。
② 階段&エレベーター
金庫室のある地下フロアから上のスタッフロビーに上がる方法は、階段とエレベーターの二通りがありますが、どっちを使用すべきなのか?
結論としては次の通り。
階段とエレベーターどっちを使用?
- 隠密状態を維持している場合は、階段を使用。
- 既に警報が鳴っている場合は、どちらでも構わない。
エレベーターを使用する場合、エレベーター前にいる警備員2人を倒さなければならなくなります。この二人はどちらも屈強タイプの警備員なので、ヘッドショットで素早く連続で倒すか、銃で殴って倒す必要があります。
階段で上がる方が圧倒的に見つかるリスクが少ないので、隠密状態を維持している場合は階段を使用する方が良いかと思います。
階段には監視カメラが1台ありますが、走って一気に駆け上がれば索敵範囲内に少々入っても警報がなることはありません。
③ 1Fスタッフロビー
地下フロアから1Fスタッフロビーに上がると、レスターから『よく聞け、いいニュースと悪いニュースがある。悪い方は、金庫室の点検があったことだ。盗みに入ったことはバレた。そして、いいニュースは、犯人や手口が不明だってことだ』と言ったメッセージが入ります。
これにより、1Fスタッフロビーの警備員の配置が侵入時より少し厳重になります。ただ、盗みが入ったことはバレたが、犯人は特定されてないので警報はなりません。
では、どのように警備員の配置が厳重になるのか?
下図は、地上から侵入した場合の侵入時の警備員の配置で、赤枠内の警備員は枠内で配置が変わり、その配置パターン数は数パタンあります。詳しくは、『カジノ強盗(隠密行動):地上侵入編』をご覧ください。
侵入時
そして、脱出時は上図の配置が下図のように変わります。
脱出時
侵入時と脱出時で全く変わったように見えますが、侵入時の①~⑩の警備員は脱出時、⑦⑧の巡回警備員を除いて全員いなくなります。その代わりに、カウンター周辺にいた①~④の軟弱タイプの警備員の代わりに⑪~⑬の屈強タイプの警備員が配置されます。
ここで、勘の良い人であれば気が付いたかもしれませんが、⑦と⑧の警備員は侵入時と同じ警備員です。よって、侵入時にこの⑦と⑧の警備員を倒しておけば、脱出時は⑪~⑬の3人しかいないことになります。
脱出口までのルートは下図の(1)(2)のどちらを通ってもさほど難しくありません。
監視ルーム内には⑫⑬の2人の警備員がいますが、どちらも反対側を向いているので背後から簡単に倒すことができます。⑪の警備員は巡回してるんで、この警備員だけ注意が必要です。
最短ルートは(1)なので、エリートなどを狙う人は(1)のルートでいきましょう。
屋上テラスや、ヘリパッドから脱出する人は引き続き次の章をご覧ください。
④ 階段&エレベーター
屋上テラスや、ヘリパッドから脱出する場合は、下図の(1)のルート1択です。
⑦と⑪の警備員が巡回しているんで注意が必要ですが、⑦の警備員は侵入時に倒していると脱出時はいません。⑪の警備員は脱出時に新たに追加で配置された警備員なので必ずいますが、巡回範囲が広いんでランドリールーム側に向かって歩いていれば全く無視することができます。
監視ルーム内にいる⑫と⑬の警備員は通るルートと違う方向を向いてるので無視することもできますが、背後から殴る、もしくは1人ずつヘッドショットで簡単に倒すことができます。
ヘッドショットは、⑬→⑫の順で倒せば一人ずつ見つからずにゆっくりと倒すことができます。
上の客室フロアに上がる階段とエレベーターは、個人的にはエレベーターの方が比較的簡単だと思います。
階段で上がると、途中に監視カメラが1台あり、さらに途中まで上がると上から警備員が1人降りてくるので倒す必要があります。それに対して、エレベーターは客室フロアに直行できます。
エレベーターで上がる際の注意点としては、客室フロアに到着するとエレベーター前に巡回警備員が近くを歩いている場合があります。
なので、いきなりエレベーターから飛び出るのではなくて、まずはエレベーター内でマップを開くなどして敵の位置や移動方向を確認するようにしてください。
⑤ 客室フロア
客室フロアは侵入時よりもさらに多くの警備員が増員されています。警備員は全部で6人、その内4人が巡回警備員です。
4人の巡回警備員の内、2人は北側、残り2人は南側を巡回しており、これにより客室フロア全域が巡回範囲になっています。
一見、隠密状態を維持するのが難しいように思いますが、巡回警備員の4人はいずれも軟弱タイプの警備員なので、ヘッドショットをしなくても一発で倒すことができるので、余程のへまをしない限り、倒し損ねて警報を鳴らしてしまうことはないと思います。
客室フロアの出口は全部で4ヵ所ありますが、屋上テラスから出る場合、一番お勧めなのが南西屋上テラス出入口です。エレベーターから最も遠い場所にありますが、出た後が最も簡単だと思います。
外に出てから南西屋上テラス出入口方面に回ればいいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、カジノから外に出ると時間の経過とともにヘリなどが追加増員されるため、できればカジノ内で先に南西屋上テラス側に移動する方が良いかと思います。エレベーターからは最も遠いですが、すれ違うのは軟弱タイプの警備員のみなので、どこから出ても難易度はさほど変わりません。
外に出てからの逃走ルートに関しては、以下の動画内で詳しく解説しているので、宜しければご覧ください。
ヘリパッドから出る場合は引き続き次章をご覧ください。
⑥ 階段
屋上ヘリパッドから脱出する場合の客室フロアから屋上ヘリパッドへと繋がる階段です。
階段は警備員は一切出てきませんが、監視カメラが1台あります。
もう、出口は近いので見つかってもいいのでは?と言う考えは間違いです。
警報を鳴らしてカジノから外に出ると、外の警察に位置が特定された状態からスタートするのに対して、警報を鳴らさずに出た場合は位置が特定されてない状態からのスタートとなるため、索敵に入らなければいきなり銃撃されることもありません。なので、最後まで気を抜かないようにしてください。
とは言っても、この屋上ヘリパッドから出るメリットはリスクが高くなるだけで、ほぼメリットはありません。
優秀なメンバー1人にヘリを取ってきてもらい、他のメンバーはヘリパッドで待機という方法もありますが、そう言った戦法を取る場合は待機するメンバーが隠れる場所のある南東屋上テラスから出るのがお勧めです。その点に関しても以下の動画内で詳しく解説しているので、宜しければご覧ください。
まだらの実践解説動画
このページ内で解説しきれなかった点なども動画で解説しているので、是非、合わせてご覧ください。