GTAオンラインのドリフトレースは2023年12月12日のチョップ・ショップアップデートで追加されました。
【この記事の目次】
ドリフトチューニング
ドリフトチューニングは、対応した車両をLSカーミーティングのハオワークショップに持ち込むことで実施できます。
チューニング費用:$200,000
チューニング解除費用:$50,000
※金額は全車両共通でチューニング解除した後、再度チューニングしたい場合はチューニング費用20万ドルが再度必要になります。
ドリフト対応車両と性能
現時点でドリフトチューニングに対応している車両は以下の12台。サイファー、ネビュラターボ、センチネルレトロワイドボディ、フォーシュラグハンマーの4台はボトム・ダラー・バウンティアップデートで追加されました。
いずれも似たような性能に調整されていますが操作感は微妙に異なります。ただ、この車種を選んだらドリフトレースで不利になるとかそういったレベルの差はありません。一通り乗って自分に相性の合う車種を選択したらその車種でひたすら練習するのが一番上達への早道ちだと思います。
- 車重:車の重量
- 駆動方式:前輪と後輪の駆動力配分(前:後)
- Eng出力:エンジン出力。数値が高いほどエンジン自体の性能が高い。
- サイドB力:サイドブレーキの利きの強さ。大きいほど強い。
- 切れ角:ハンドルの最大切れ角度
handling.metaについて
車両性能値を設定しているhandling.metaファイルは、ドリフトチューニングを有効にすることでドリフト車用の別のhandling.metaファイルを参照します。よって、見た目の外観は同じ車両ですが中身は全くの別車両になります。上表にも記載している通り、駆動方式が本来FRの車種がドリフトチューニングを有効にすることでAWDになったりします。
カスタムパーツ
ドリフトチューニングを有効にすると車両性能に関わるカスタムパーツは内部的にデフォルトに戻され、ロスサントスカスタムやワークショップで選択できなくなります。ドリフトチューニングを解除すると自動的にカスタムパーツが装着された元の状態に戻されます。
ドリフトチューニングを有効にすることでカスタムパーツが取り外されデフォルトに戻るカスタム項目は以下の通りです。
- エンジンチューニング(エンジン)
- ローグリップタイヤ(タイヤ)
- ブレーキ
- トランスミッション
- ターボ
ドリフトレース
ドリフトレースでカスタム車両を使用するには対象車種をLSカーミーティングのワークショップでドリフトチューニングを有効にする必要があります。
ドリフトコース
ドリフトコースは以下の7コース。初心者向きコースは「ドリフト:飛翔」と「ドリフト:係留施設」です。
得点の見方
①得点倍率
ドリフトを失敗せずに継続すると得点倍率が1.0倍から0.5ずつ増えていき最大倍率5倍まで上昇します。グリーンゾーンでドリフトをすると倍率ゲージの上昇スピードが2倍になります。オブジェクトに接し車両にダメージを与えるとそのダメージの大きさに応じて倍率がマイナスされます。この倍率はドリフトが終了した際に「①得点倍率×②ドリフトポイント」され③獲得合計ポイントに加算されます。
②ドリフトポイント
このポイントはドリフトが継続されている間、加算され続けます。注意点としてはこのポイントは確定ポイントではなく、ドリフトが失敗した場合は全ポイント消失します。ドリフトが約1秒程度停止するとドリフトが終了したと判断されその時点のポイントが「①得点倍率×②ドリフトポイント」され③獲得合計ポイントに加算され確定ポイントとなります。また、また、その時の「①得点倍率×②ドリフトポイント」のポイント量に応じてポイントランク(8段階)が画面上に表示されます。
②獲得合計ポイント
ドリフトが終了した時点で「①得点倍率×②ドリフトポイント」が計算され、この獲得合計ポイントに加算されます。この獲得合計ポイントとレース終了後に入る順位ポイントの合算で最終的なレース順位が決定されます。
グリーンゾーン
各ドリフトコースにはグリーンゾーンが存在します。このグリーンゾーンでドリフトをすると、①得点倍率ゲージの上昇スピードが2倍になり倍率が早く上がります。ただし、グリーンゾーン内のコースは狭く少し難しくなっています。②ドリフトポイントが多く加算されたりするわけではないので、もし得点倍率が既に5倍に達しているのであれば通っても意味がありません。また、5倍に達していなくても「①得点倍率×②ドリフトポイント」の計算がされるのはドリフトが終了してしまった時です。ドリフトが終了するまでに5倍に上げれば結果は同じなのであえて難しいグリーンゾーンを通って倍率を上げる必要はないです。
高精度なドリフト
ドリフトコースのコーナーには青いポールが立っている場所が数カ所あります。そのポールの近くをドリフトで通過するとポールの色が青から赤に変わり高精度なドリフトポイントとして1000ポイントが②ドリフトポイントに加算されます。
復活ペナルティ
車が激しく損傷してきれいな状態に戻したい場合、チェックポイントを飛ばし前のチェックポイントに戻りたい場合、身動きが取れなくなった場合は△ボタン長押し(PS版)することで奇麗な状態で一つ前のチェックポイントに復活します。しかし、復活を使用すると復活ペナルティとして合計ポイントから復活使用回数×1000ポイントが減点されます。
ポイントランク(8段階)
ドリフトが約1秒程度停止するとドリフトが終了したと判断されその時点のドリフトポイントが「①得点倍率×②ドリフトポイント」で計算され、そのポイントに応じてポイントランクが表示されます。最上位はDRIFT GOD(男性キャラ)とDRIFT GODDESS(女性キャラ)。
- DRIFT GOD:500001~(男性キャラ)
- DRIFT GODDESS:500001~(女性キャラ)
- DRIFT KING:250001~500000(男性キャラ)
- DRIFT QUEEN:250001~500000(女性キャラ)
- ULTRA DRIFT:100001~250000
- MEGA DRIFT:50001~100000
- SUPER DRIFT:10001~50000
- GOOD DRIFT:1000~10000
ドリフトレースに勝つためのポイント
ドリフトレースは②獲得合計ポイントとゴールした際の順位ポイントの合算で最終的な順位が決定されます。高順位でゴールすることも大切ですがそれ以上に獲得合計ポイントをしっかり獲得することが重要になります。
獲得合計ポイントは、ドリフトが約1秒程度停止するとドリフトが終了したと判断されその時点のドリフトポイントが「①得点倍率×②ドリフトポイント」で計算され、獲得合計ポイントに加算されます。しかし、ドリフト中に激しくオブジェクトに衝突した場合はドリフト失敗となり、それまで蓄積したドリフトポイントが全て没収されます。例えば、スタートからゴール直前までドリフトを継続し多くのドリフトポイントが蓄積されていたとしてもゴール直前に激しく衝突しドリフト失敗するとそれらのポイントが全て没収され結果、獲得合計ポイントも0となってしまいます。
そういったリスクを避けるため、ある程度ドリフトポイントが溜まったら得点倍率が5倍の時にわざとドリフトを中断さることで「①得点倍率×②ドリフトポイント」が計算され、獲得合計ポイントに加算させることでポイントを確定させておきます。得点倍率はまた1.0倍からスタートとなりますが5倍までまた上げればいいだけなのであまり気にする必要はありません。同様にもし、激しく激突しそうな場合は急停車させてその時点で獲得合計ポイントに加算させます。ドリフト失敗でポイントが没収されるのが一番避けなければならないことです。
また、グリーンゾーンの説明欄にも記載しましたが、グリーンゾーンは単に倍率ゲージの上昇率を2倍にするだけでポイントが多く入るわけではありません。ゴール直前でまだ倍率が1倍しかないといった場合は利用した方が良いかもしれませんがそれ以外は激突してドリフト失敗のリスクが高くなるだけなので利用を避けた方が良いと思います。